前回はエインフェリアお姉様と戦いました。
FFの竜騎士のようにジャンプで襲いかかってくる様は圧巻。
前作では、待機するときは天井に張り付いている、なんて話もありましたね。
不思議な方ですが、5章で高木社長ベアリングを倒した後の会話がとても可愛いです。
今回は、サジッタの村に行った後、サブシナリオに進みます。
超重要アビリティを持ったアイドルと戦います。
目次
ルールのおさらい
- キャラクターのレベルを上げない(コンフィグで経験値入手を「オフ」)
- ハードモードを選択
- ボス戦の際は全回復させて挑む
- ジョブレベルの上昇はOK
- お金の入手もOK
- 道中のアイテム入手、お店の利用OK
- ジョブ制限なし
- 必殺技は使わない
- フレンド召喚も使わない
- ブレイブリーセカンドは使わない(1か所除く)
- 泣かない
このルールで行きます。
サジッタの村へ
前作で森の主が狩られた場所に向かうと、サジッタの村に通じる道が隠されていました。
奥行きがわからなくて若干だるいダンジョンですが、それを抜ければサジッタの村に付きます。
族長に話を聞けば、大昔から、魔王と戦う使命を持った部族で、オーパーツとも言うべきSP砲を持っていたのでした。
SP砲は人々の「想い」の結晶であるSPをエネルギーに変えて発射するMAP兵器のようです。
大昔に作られた武器を運用できるまでに補修・維持しているのはすごい技術ですね。
もう1発撃つみたい
族長は魔王を倒すことに執着しており、城の中にアニエスがいることを伝えても、撃つのをやめないとのこと。
現状、浮遊城は山間に身を隠しているので、なんとかSP砲の攻撃を免れています。
族長はどうしても助けたいなら、わしらが撃つ前に助け出せ、と無理難題を言ってくれます。
サジッタ族の人々にとっては、人ひとりの命より、「使命」の方が大事なようでした。
まぁ、彼らにとってアニエスは知らない人だから、その人が犠牲になってもしょうがない、くらいの感覚でしょうか。
とはいえ、こちらとしてはそれを認める訳には参りません。
SP砲が撃たれる前に、なんとか空を飛ぶ手段を見つけて浮遊城に乗り込み、アニエスを救出しないといけないのです。
ヒントを探しに遺跡へ
フロウエルからサジッタの村に案内してくれたロータスは、次にSP砲の射程圏内に入ったら浮遊城を撃つが、それまでに浮遊城に乗り込む手段は一緒に見つけるよ、と言ってくれました。
そのヒントがあるかもしれない、サジッタ族の古い遺跡に向かうことに。
それにしても、寝ているみんなからSPを集めているだなんて、マトリックスの人間乾電池みたいですね。
ちょっと恐怖を感じます。
サブシナリオ発生
と、ここでサブシナリオが発生します。
今回はプリンちゃんとバルバロッサの争い。
偉大な音楽家が残した楽譜を現代風にアレンジするか、残されたそのままでアレンジを認めないかでもめています。
両方出せば? なんて言ってはいけない。
スーパースターと海賊
スーパースターは歌でステータスを強化する支援職です。
「パワーオブラブ」で味方全体の物理攻撃力を強化したり、「小悪魔エンジェル」で魔法攻撃力を強化したり。
上昇は20%とやや低いですが、全体に効果が出るのが嬉しいところ。
30%上昇の月魔法+「何でも全体化」でいいじゃん、とか言ってはいけない。
サポートアビリティを圧迫しない範囲でステータス強化したいときに有効です。
また、ジョブLv10まで上げれば、物理攻撃力と魔法攻撃力を25%ずつ上昇させる「純愛<3十字砲火」を覚えるので、物理職、魔法職が混ざったパーティだと非常にありがたいです。
対する海賊は敵のステータスを低下させる攻撃が得意な物理職。
「牙折り」でダメージを与えながら物理攻撃力を、「甲羅割り」でもダメージを与えながら物理防御力を下げられます。
「倍撃」は消費MP50、「倍々撃」は消費MP150とコストが多いものの、それぞれ2倍、4倍のダメージを与えられる素敵アビリティ。
赤魔道士の「ピンチに消費0」と組み合わせれば、初期レベルであっても「倍々撃」*4が可能に。
さらに「バラージ」を付けておけばどんどん威力が上がるロマンも。
1章で赤魔道士を取らなかったので、ここではスーパースターを選びます。
ボス26戦目 VSプリンちゃんと親衛隊のみなさん
戦闘に入る時の選択肢が「なんだと? ぶっとばす!」。
イデアのイラつきを感じます。
この荒々しい感じは昔のSa・Gaシリーズを思い出します。
親衛隊たちは法被を来てサイリウムまで装備。
プリンちゃんが彼らを応援して、ミ・ナ・ギ・ル〜状態にして襲いかかって来ます。
戦闘BGMはアレンジ版の巨大船です。
ボスデータ
名前 | HP | 弱点 |
プリン | 60000 | なし |
プリン親衛隊刀兵 | 4950 | 雷 |
プリン親衛隊斧兵 | 4950 | 雷 |
プリン親衛隊槍兵 | 4950 | 雷 |
ジョブとアビリティ
名前 | レベル | ジョブ | ジョブコマンド | サポートアビリティ |
ユウ | 1 | ナイトLv10 | 製菓 | 両手盾 |
限界突破強化 | ||||
アイテム全体化 | ||||
状態異常確率強化 | ||||
物防20%アップ | ||||
マグノリア | 6 | すっぴんLv10 | 製菓 | 両手盾 |
アイテム全体化 | ||||
弱体長期化 | ||||
状態異常確率強化 | ||||
物防20%アップ | ||||
イデア | 5 | ねこ使いLv10 | 製菓 | ふんばる |
両手盾 | ||||
アイテム全体化 | ||||
状態異常確率強化 | ||||
ティズ | 7 | ヴァルキリーLv9 | 使役 | ふんばる |
BP消費技強化 | ||||
物防20%アップ | ||||
物攻20%アップ |
装備
装備 | ユウ | マグノリア | イデア | ティズ |
右手 | アダマンシールド | アダマンシールド | アダマンシールド | リュイヴの矛 |
左手 | アダマンシールド | アダマンシールド | アダマンシールド | シルバーグレイブ |
頭 | フルフェイス | フルフェイス | フルフェイス | フルフェイス |
体 | リキッドアーマー | リキッドアーマー | リキッドアーマー | リキッドアーマー |
アクセサリ | 安らぎの指輪 | ブラックベルト | 安らぎの指輪 | パワーリスト |
戦況
親衛隊のみなさんが恐ろしく強いです。
ライブ会場に武器を持ってくるとか、厄介系にもほどがあります。
プリン親衛隊刀兵は「狂乱の刃」、プリン親衛隊斧兵は「甲羅割り」、プリン親衛隊槍兵は「なぎ払い」と、揃いも揃って初期レベルクリアでは恐ろしいアビリティを持っています。
さらに、彼らの持っているサポートアビリティ「ノる」はプリンちゃんの歌唱効果を2倍にする恐ろしい効果も。
プリンちゃん自体は支援がメイン。
「パワーオブラブ」で親衛隊の物理攻撃力を上げつつ、「もう一度あなたと」でBPを上げるのが彼女の戦法。
親衛隊のみなさんをなんとかしない限りは戦いにならないので、まずはこの対処を行います。
パティシエのジョブコマンドである製菓を3人にセットし、「チャームケーキ」で親衛隊のみなさんを魅了状態にします。
プリン親衛隊槍兵の魅了が切れたときに「なぎ払い」をされると、こちらは1発で沈むため、彼を優先的に倒します。
魅了が切れたときに一番安全なプリン親衛隊斧兵を残しておくことに。
全員倒さないのは、親衛隊がいなくなると再召喚されてしまうためです。
魅了を維持すれば、プリン親衛隊斧兵はとても心強い味方となります。
ユウ以外の3人は「ふんばる」が発動するので、プリンちゃんの攻撃でHP1になってもらい、以降はユウの「かばう」で攻撃をブロック。
万が一のためにイデアは「ホワイトウインド」を使っておき、ギリギリふんばるが発動するHP2を維持するようにします。
攻撃役のティズは、デフォルトでBPを溜めていきます。
幸い、プリンちゃんの攻撃はユウが全部防いでくれるので、BPを溜め、「パンツァーリート」で物理攻撃力を上げていきます。
補助を積み終わったら「ハイジャンプ」でプリンちゃんを全力攻撃。
「BP消費技強化」が付いているので、結構高いダメージを出せます。
これってなんだっけ
敵が使ったアビリティについて解説。
狂乱の刃 | 敵1体に物理ダメージ+混乱効果を与えます。 |
なぎ払い | 敵全体に物理ダメージを与えます。 |
ノる | 歌唱によるステータスアップ効果を倍にします。 |
戦闘中に使ったアビリティやサポートアビリティについては、本文中のリンクから解説に飛べます。
縛りプレイ全体で使用しているアビリティの一覧は以下のページで確認できます。
全滅回数
3回。
2回ほど何もできないまま、親衛隊のみなさんにボコボコにされました。
パティシエのジョブが使えるようになったことで、敵を状態異常にする道が見えてきたので、戦略の幅が広がります。
魅了耐性のない敵に使えば、貴重なダメージソースになるので、オトモがいる敵はこれで有利に戦えます。
スーパースターのアスタリスク
味方のステータスを強化する支援職です。
プリンちゃんも使っていた「パワーオブラブ」は味方全体の物理攻撃力を上げられるので、初期レベルプレイでは重要です。
ジョブLv10まで上げれば、物理攻撃力と魔法攻撃力を上昇させられる「純愛<3十字砲火」を覚えます。
余談ですが、「純愛<3十字砲火」は歌になっており、前作のサントラに収録されています。
ランダムで覚えている歌を追加で歌う「アンコール」と合わせれば、1度に複数のステータス強化が可能です。
今回のまとめ
プリンとの戦いでした。
オトモを魅了状態にすることで味方を増やす戦法を覚えました。
戦国時代もいかに敵の家臣を裏切らせるか、みたいな戦いがありましたし、古来より受け継がれる立派な戦術ですね。
次回はアンドゥおじさんと戦います。