セカンドから追加されたうち、1章で最初に入手できるジョブが占星術師です。
補助担当のジョブで、ジョブ特性の「先制術」が協力。
サポート系のアビリティをターンの最初に発動するサポートアビリティで、他のジョブのサポート系アビリティ(霊鏡など)も対象範囲なので超便利。
誰かひとりは占星術師にしておくと安定します。
あとめがねイデアがかわいい。
目次
占星術師の概要
ノルゼンを倒すと手に入るジョブです。
「フィジカルアップ」「マジックアップ」など、ステータスを強化する月魔法を使うことができます。
Lv6の月魔法を使えるようになると、属性攻撃を無効化する「エレメントバリア」を使えるようになります。
効果範囲が単体のため、前作の導師が使えた全体効果の「精霊の加護」の劣化版みたいな感じですが、初期レベルクリアでは無いと即全滅レベルのアビリティ。バカにはできません。
BPを1消費してポストスクリプトをつければ全体化できるので、ウィザードと一緒に鍛えるのが鉄板です。
習得するアビリティ
補助の月魔法が使えるようになります。
パーティの誰かひとりは占星術師にしておきたいところ。
また、Lv10で習得する「限界突破強化」は、通常150%までのステータス強化なところを200%まで強化できるという素敵アビリティで、初期レベルクリアでは必須です。
ナイトの両手盾と組み合わせれば初期レベルでも後半の敵の物理ダメージを0に抑えることができます。
実際、レベル1のユウでも6章アンネの物理攻撃をカットできるので、いかに補助が大事かおわかりいただけるかと思います。
魔法攻撃? いえ、知らない子ですね。
中盤までなら、「限界突破強化」+「占星術」+「香箱座り」でターンの最初に物理防御、魔法防御を200%まで強化できます。エインフェリアお姉様あたりはこれでだいぶ楽に戦えました。
Lv1:月魔法Lv1
月魔法の「フィジカルアップ」「マジックアップ」が使えるようになります。
「フィジカルアップ」は単体の物理攻撃力を30%強化する魔法です。
ポストスクリプトで「ブラスト」や「ミスト」を付けると全体がけできて便利。
変則技として、敵に「フィジカルアップ」+「ウォール」を掛けておくと、攻撃するたびにこちらの物理攻撃力が上がっていく鬼畜技も可能に。
「マジックアップ」は単体の魔法攻撃力を30%強化する魔法です。
こちらもポストスクリプトで全体化するのがいいですね。
魔法だと敵に「ウォール」作戦は使えません。
Lv2:月魔法Lv2
月魔法の「エスケープアップ」「エレメントガード」が使えるようになります。
「エスケープアップ」は単体の回避率を30%強化する魔法です。
回避時に反撃する忍者のアビリティ「光陰流水」と組み合わせるのがいいかな。
初期レベルクリアの場合は回避率が上がってもそこまで劇的に上昇しないので、「当たらなければどうということはない」戦法は体感だとそこまで使えません。
マインゴーシュの「四刀流」なら回避+80でそこそこ上がるため、バーサク状態で戦うバルトラさんなら有効に。でもバーサク状態で「エスケープアップ」を使えないから、この魔法はそこまで使わないですね。
「エレメントガード」は属性ダメージ半減の効果を単体に付与する魔法です。
ボス戦はとりあえずこれを掛けておくぐらいの気持ちでいいと思います。こちらも「ブラスト」や「ミスト」を掛けておくのがおすすめ。
Lv3:未来予知
敵の先制攻撃とブレイブアタックを防ぐサポートアビリティ。
エンカウント率-100%が使える時は外しておいてもいいです。
稼ぎの時や、エンカウント操作ができないダンジョンではあったほうが無難。というか初期レベルクリアだと先制されたらほぼ全滅なので必須でした。
隠しダンジョンや吸血鬼城は「未来予知」をつけて「カーム」→テレポストーンで逃げると安定します。
Lv4:月魔法Lv3
月魔法の「スピードアップ」「マジックミラー」が使えるようになります。
「スピードアップ」は単体の行動速度を30%強化する魔法です。
シーフの「神速瞬撃」は行動速度を物理攻撃力に変えてダメージを与えるアビリティなので、ぜひこの魔法と組み合わせたいところ。
しかも「神速瞬撃」は敵の物理防御力無視で攻撃できるのが美味しいです。
……初期レベルクリアだと行動速度がスズメの涙ほどなので、行動速度をフル強化でも大した威力にはなりませんでした。
「マジックミラー」は敵の魔法系アビリティを反射する魔法。
物理系アビリティを反射する「霊鏡」と競合するため、どちらを使うか悩むところ。
魔法攻撃だけという敵はそう多くなかったので、どちらかといえば「霊鏡」の方が使用頻度が多かったです。
魔法系アビリティはだいたい属性付きのものが多く、「エレメントバリア」で事足りるのがその理由です。
また、味方の回復魔法も反射するので若干使いにくいというのもあります。
Lv5:月魔法Lv4
月魔法の「フィジカルガード」「マジックガード」が使えるようになります。
「フィジカルガード」は単体の物理防御力を30%上昇させる魔法です。
「先制術」からの「フィジカルガードブラスト」で戦闘開始直後に物理防御力を上げておくと安心です。
「マジックガード」は単体の魔法防御力を30%上昇させる魔法です。
「フィジカルガード」と「マジックガード」のどちらを使うかは相手に合わせて。スーパースターがいれば、お互いに分担できます。
Lv6:先制術
サポート系のアビリティを使用する際に、ターンの最初に発動するようになるサポートアビリティです。
強敵が相手でも構わず先に動けるので、「霊鏡」を最初に張っておくと面白いように反射できて便利。
「アンドゥ:アクト」も対象範囲内ですし、「ランパート」も対象範囲内です。
弱点としては、行動順を入れ替える「ゾネンブルーメ」中は最遅行動になってしまうこと。敵だと隠しボスが使ってきます。
補助が最遅の場合、ノーガードで攻撃を受けることになってしまうので初期レベルクリアでは致命的です。
Lv7:月魔法Lv5
月魔法の「ラックアップ」「エレメントミラー」が使えるようになります。
「ラックアップ」は失敗することのあるアビリティの成功確率や、状態異常の付与確率を上昇させる魔法です。
特に使うことはありませんでした。状態異常確率を上げたいならパティシエの「状態異常確率強化」があるからなぁ……。
「エレメントミラー」は指定した属性の攻撃を反射できる魔法です。
属性が合っていれば物理攻撃だろうと魔法攻撃だろうと反射できるので、例えば5章で戦うエイミー・パネットーネ戦では火属性を反射しておけば完封可能です。
多くの敵は使う属性が限られているため、「エレメントミラー」で事足ります。
Lv8:月魔法Lv6
月魔法の「エレメントアップ」「エレメントバリア」が使えるようになります。
「エレメントアップ」は単体の属性攻撃を50%強化する魔法です。
魔法系アビリティもそうですし、トマホークの「ウォーヘッド」で属性を付けた場合も強化されます。
「メテオ」などの無属性魔法は強化されないので注意。
「エレメントバリア」は属性ダメージを無効化する魔法。
これがあればだいたい何とかなります。神。
上でも書きましたが、物理反射の「霊鏡」と組み合わせておけば多くの攻撃をブロックすることができます。
「なんでも全体化」と組み合わせて常に全体がけできるようにしておくのがいいですね。ポストスクリプトだとBPを使うので、必要な時に動けない、なんていう悲しい事故も防げます。
Lv9:補助長期化
ステータスアップ系のアビリティの効果ターン数が2倍になります。
掛け直しに手数を割かなくていいのが大きなメリット。
1回効果が切れちゃうと0%の状態から掛けなおしなので、案外手数消費が激しいです。
誰かがセットしていれば有効なので、初期レベルクリアでは盾役のユウにセットしていました。
Lv10:限界突破強化
ステータスアップの上限が150%から200%まで上昇します。
初期レベルクリアでは必須。50%の違いは大きいです。
スーパースターの歌唱にももちろん効果があり、補助系アビリティを使うなら取得しておきたいところ。
これも誰かがセットしていればいいため、同じくユウにセットしていました。
Lv11:月魔法Lv7
月魔法の「ステータスバリア」が使えるようになります。
ステータス異常をバッチリ防いでくれる素敵魔法。「ラブ」まで防いでくれます。
後半のボスは「エレメントバリア」+「ステータスバリア」+「霊鏡」のセットで攻撃を凌いでいくのがいいでしょう。
もちろん相手も補助効果打ち消しのスキルをバンバン使ってくるので、掛け直しは必須です。
占星術師総評
通常プレイでも重宝するジョブですし、ましてや初期レベルクリアでは必須とも言えるジョブです。
月魔法は別のジョブでもセットできますが、「先制術」と組み合わせてこそ真価を発揮します。
誰かひとりは占星術師にしておくと全編を通して安定します。